バイバイ、僕の前歯。いちゃガリガリの正しい食べ方

ハツオキ

2019年09月17日 20:49




こんにちは、ミチノリです。

突然ですがみなさん、僕が手に持っている物体が何かご存知でしょうか。






そうです。沖縄のローカルなお菓子として、地元では有名の「いちゃガリガリ」です。

今日は、いちゃガリガリの恐ろしさをまだ知らない方へ、いちゃガリガリの正しい食べ方をお教えしたいと思います。


いちゃガリガリとは
するめを衣で包んで油で揚げた、死ぬほど硬いで有名の沖縄揚げ菓子。「いちゃガリガリ」とは沖縄の方言で「めちゃくちゃに硬い」を意味し、その名の通り硬さが最強クラス。誤った食べ方をすると、最悪の場合歯が損傷するので、地元の民はこのお菓子に恐れを抱いている。地元のスーパーやコンビニなどで購入可能。
参照:僕



僕は20代前半の頃、噛めば噛むほどクセになる、そんないちゃガリガリの虜になってしまい、“いちゃガリガリ信者”と言っても過言ではないくらい何本ものいちゃガリガリをガリガリしてきました。

それくらい、好んで食べてました・・・前歯を根元からバキボキンッ!!!っと折るまでは。





原材料「小麦粉・するめ・油・塩」だけでどうしてあんなに硬いお菓子が作れるんですかね?

食べたことが無い人は、ぜひ一度、実際に食べて硬さを確認して欲しいくらいに屈強なお菓子なんですが、一歩間違うと本当に危険です。なので、いちゃガリガリで前歯折って差し歯になってしまった僕が教える正しい食べ方でチャレンジしてみてください(信じてもらわなくてもいいですが、いちゃガリガリで前歯折った話はマジです。当時は心の底から落ち込みました。)。

ちょっと怖いですが、僕も数年振りに食べてみたいと思います。





袋から出してみるとこんな感じです。

かりんとうが大きくなったようなビジュアルですが、





中にはするめが入っています。

どれくらいの硬さかというとまるで噛める岩です。もう自分で噛んでみてくださいとしか言えません。本当に硬いんです。でも、食べていくうちにそのウマさが心身に染みていき、気付けばあなたもいちゃガリガリの虜になっていることでしょう。僕の死んだ前歯が保証します。


というわけでお待たせしました。いちゃガリガリの食べ方です。





いちゃガリガリ、マジで前歯で噛まないでください。


「硬いって有名なんだし、それくらい当たり前じゃんwwwww」と思った方。一番危ないです。食べていくうちに硬さに慣れてきて「大丈夫じゃん」と脳が誤認してしまった時が一番危ないんです。

いちゃガリガリを食べるときは軽い気持ちで食べたらヤられます。あくまでも主導権は人間です。いちゃガリガリを制する気持ちで、もはや「前歯に触れたら折れるかもしれない」くらいの高い意識を持って食べてください。


で、こちらがいちゃガリガリの正しい食べ方です。





ゆっくり、慎重に、奥歯でじっくりと噛んで食べてください。これが、正しい食べ方です。


※奥歯で噛んだけど歯が折れた!というクレームは受け付けられません。自己責任で食べて下さい。



シンプルですが、これであなたもいちゃガリガリを美味しく食べることができるでしょう───────





というわけで、以上いちゃガリガリの正しい食べ方でしたー。

僕は儚くも前歯が死んじゃいましたが、がっつき過ぎずにちょっと気を付けて食べたら全然大丈夫だと思います!多分!

奥歯の方がおすすめですが、奥歯も一応歯なので気を付けてね!

最後に忘れないように言いますね!いちゃガリガリ美味しいよー!






関連記事