もはや怪物。「友寄馬場公園」の巨大獅子舞に会いに行く

ハツオキ

2020年03月14日 08:00


ハツオキです。

最近なにかと公園と縁のあるハツオキですが、今回は「巨大な獅子舞がいる公園が八重瀬町にある」という噂を聞いて、友寄馬場公園にやってきました。



駐車場に車を停める時点から公園のど真ん中にたたずむ巨大な獅子舞と目が合っていてめちゃめちゃ怖かったのですが、なんとこの獅子舞、高さが7メートルほどあるそうです。もはや怪物の域。

公園の入り口には獅子舞についての歴史や構造についての案内板がありましたが、それよりも巨大な獅子舞の視線や圧が気になって内容が全然頭に入ってこないです。



というわけで、想像以上のデカさに正直困惑していますが、例の獅子舞に近付いてみたいと思います。



顔よ。顔。怖すぎる。

獅子舞を間近で見る機会はなかなかないですし、そもそも巨大な獅子を近くから見る事が初体験なので余計にそう思ってしまうのかもしれませんが、顔が怖すぎるんじゃ。



牙の感じといい目の鋭さがもう怪物のソレです。これ、子どもは怖がらないのだろうか。この公園は住宅街にあるのですが、夜歩いてる時にふと公園に目をやったら巨大獅子舞と目が合うんですよ。怖すぎません?



尻尾の部分を見てみると滑り台になってました。インパクトが強くて獅子舞のビジュアルに引っ張られていたのですが、これ、れっきとした遊具です(しかもそこそこ長い滑り台)。せっかくなので滑ってみたいと思います。

獅子舞の前脚部分に階段があるのでそこを登って行きましょう。かなり狭くなっているので注意です。



巨大獅子舞の前脚の中は空洞になっていて、獅子舞のちょうど後頭部のあたりに出る事ができます。後頭部からの眺めはこのような感じです。



高さがあるので遠くまで遠くまで見渡す事ができます。芝生部分が公園の敷地だと思いますが獅子舞の遊具以外何もないので不思議な気分になりました。なんでこの獅子舞だけポツンとあるんだろうか。



滑り台部分はちょうど人一人分が滑れるくらいの幅で、手すりはなく左右が壁のごとく高さがあるので小さい子どもでも身を乗り出せないような作りになっていて安心です。傾斜もそこそこあるので勢いよく滑る事ができると思います。

これは子ども、めちゃめちゃ喜ぶのではと思ったのですがこの日は結局公園に誰も来ることはありませんでした。公園なのに誰もいないってことある?



まるで怪物に遭遇してしまったかのような興奮を味わうことのできる友寄馬場公園。八重瀬の住宅街の中にあるので近くに住む住人以外の人はなかなか行く機会はないと思いますが大人になった今こそ車を走らせて一度行ってみてほしい公園です。

高さ7メートルもの巨大な獅子舞の遊具、一度ご覧あれ。写真の数倍は怖いです。


「友寄馬場公園」
住所|〒901-0411 沖縄県島尻郡八重瀬町字友寄27
駐車場|あり


ちなみにですが。公園の芝生でこんなものを見つけました。



四つ葉のクローバーです。「四つ葉だ!!!!」と興奮して一人でパシャパシャ写真を撮影してしまいました。四つ葉のクローバー探しも楽しむことができる友寄馬場公園、あなどれません。筆者が発見したこの四つ葉は引っこ抜かずにそのままにしてあるので見つけた方はぜひ教えてください。



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