ハツオキライターの長浜です!
伊江島の魅力を全力でお届けする宿泊レポート、後編です。
前回は伊江島タッチュー登頂や塩作り体験、地元の料理を堪能するなど伊江島でしかできない体験を堪能しました。が、旅はまだまだ続きます!
今回は伊江島宿泊2日目の朝からスタートです。まだまだ満喫していきますよ! では、行ってきまーす!
前編はこちら!
まだ伊江島に泊まったことがない!?テンポ良く伊江島の魅力をお届けします!〜前編〜
伊江島2日目
完璧!パーフェクトな睡眠がとれました。ありがとうございます。
朝の光を全身で受け、頭と身体のバイオリズムがちょうどのポイントで、じんわりと起こさせて頂きました。
そう、まずは海におはようしよう。
伊江島満喫旅の2日目、HP全回復でスタートです!
午前中から釣り釣り釣り!
昨夜に一緒に塩作りをしてくれた古堅さんは、漁師としても活躍しています。
「家族連れならこっちだね」と教えてくれたのは、島の南西側にある西崎漁港。屋根付きのポイントやお手洗いがあるのがありがたかったです。
海が満ちて来るタイミングだったので、漁場の湾に魚が入り込んで来ます。
打ち込みではなく、垂らし釣りでOKとのこと。セッティングをしてコーヒーを飲んでいると…
HIT!
「カメラカメラ!カメラ!いや、スマホで良い!撮って撮って!良い?良い?上げるよ?とりあえず連射しといて!いくよ!?」って言っています。
このあとも20分に1回ペースのちょうど良い塩梅で釣り上げることに成功。イカが釣れたのはビックリしました。今夜の食材GETです。古堅さんの塩でマース煮にします。
「伊江島釣り体験」はコチラをクリック!
● 伊江島の海で漁師と防波堤釣り
海の恵みのあとは、山の恵み!
2日目はとにかく自然と戯れる体験をしたかったんです。
時期ということもあり、島らっきょう収穫をさせてもらいました。
伊江島の島らっきょうは、フカフカの赤土土壌(島尻マージ)で深植えが出来るので、食べられる白い部分が大きいのが特長。
こうやって、子どもと自然を堪能できるのは嬉しい限りです。最初は少し土が付いただけで嫌がるシティボーイの弱さを出していましたが、どんどん気にせず逞しくなっていきました。
「知念さんの農業体験」はコチラをクリック!
● 城山の近くで島らっきょう畑体験&伊江島のプライベートビーチで食べよう!
2日目のお昼ごはん
健康的な午前中のアクティビティを終えたら、お昼はお肉を食べるしかないでしょう!やって来たのは創業40年以上の老舗、エースバーガー。
伊江牛を少し粗目に挽かれたお肉で、噛み応えもあり肉汁も溢れてきます。
ステーキやタコライスなどのメニューも揃っているので、いろんな人の胃袋のニーズを満たしてくれます。ハンバーグステーキ(1200円)も人気のひとつ。美味しいです、ここ!
【電話】0980-49-2052
【住所】伊江村川平136
【営業】11:30-14:00 17:00-21:00 水曜定休
2日目は民泊!地元の人と素敵な交流です
せっかくのんびりとした伊江島に来ました。食べたら寝ましょう。
伊江島で昼寝というのも立派なアクティビティです。
気ままに起きたら、この日の宿泊先に移動。伊江島は民泊が盛んで、数多くの家が修学旅行の学生を中心に受け入れています。
この日は、城山の麓にある知念さんご夫婦にお世話になります。
庭ではヤギを飼っているのが、らしさがあって非常に良いです!
民泊の醍醐味はやはり、共に囲む食卓。「今日呑む?」じゃなくて「今日何呑む?」って訊いてくれるあたりがこれまた嬉しかったです。
今日釣った魚を、古堅さんの塩でマース煮。
島に住む人ならではのエピソードトークが超面白かったです!
リビングに張り出されていた‘新生活実践運動’という表。
島の人付き合いが濃密すぎて、冠婚葬祭で包むお金が、時に月々の生活費を圧迫することもあったそう(!!)
それで話し合いの末、相場が統一されました。
ちなみに、告別式は1000円が相場。しかし、見栄を張ってそれ以上包む人が出るのを防ぐために生まれたのが、こちら『裸千円』というシステム!
この話、なかなか伊江島以外の人で聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか。
他にも、「屋号」の話でも大盛り上がり。
代々続く知念さんの家の屋号は「ソーミンヤー」なのですが、祖父もそれ以前の先祖も誰もソーメンを売ったことが無いから理由が謎とのお話。
そして、おじいが風邪引いてたからというだけの理由で「カゼヒキンヤー」という屋号を付けられた近所の家のお話。
こんなにも屋号ってテキトーに、しかも半分イジられながら(笑)付けられているものなんですね。
3日目の朝
知念さんが朝ごはんを作ってくれている後ろ姿です。
朝ごはんの正解が出てきました。
朝を迎えても、まだ屋号の話で盛り上がってしまいました。
もう伊江島は僕の手元にあります。また知念さんの家に泊まります。僕の伊江島の拠点はここです!またどうせ来るので、何もさみしくなかったです(テヘヘ)
「知念さんの民泊」はコチラをクリック!
● 城山の麓にある農家が営むホームステイ
最終日の昼ごはん
最後のランチは、個人的に伊江島で一番シャレてるでしょ!という「Cafe Lovers Rock」へ。
屋上テラスに登れば、一面に広がる畑。さらに向こうに見える海も抜群のロケーションです。
島の作家が作ったアクセサリーなどの物販もあります。
ランチプレート(950円)
メインから副菜まで全部美味い。スパイスやハーブを効かせていて、口の中で層を感じる深い味わいです。
伊江島トマトとチーズパスタ(900円)
濃厚でコクのあるチーズをふんだんに使った、チーズ好きは決して素通りできない一皿。
その他、アラカルトも豊富なラインナップ。ランチは14:00までです。
最近、ディナータイム(17:30-22:00)にセンベロもやっているそう。これはまた夜に行かないといけない!また来るその時までお預け…
【電話】080-4274-8871
【住所】伊江村川平638
【定休】月曜
2泊3日の伊江島旅行。もちろん1泊でも充分に楽しめますので、気が向いた週末など気軽に足を運ぶのはいかがでしょうか。
一度行くと人の縁が縁を呼び、どんどんと繋がっていくのも、伊江島に親しみを感じる理由の一つです。アクティビティや民泊で、ぜひ‘ハツオキ’初めての沖縄体験、伊江島を満喫して下さい!
まだ伊江島に泊まったことがない!?テンポ良く伊江島の魅力をお届けします!〜前編〜