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【前編】まだ伊江島に泊まったことがない!?テンポ良く伊江島の魅力をお届けします!

【前編】まだ伊江島に泊まったことがない!?テンポ良く伊江島の魅力をお届けします!

ハツオキライターの長浜です!

沖縄で育った人なら、修学旅行で訪れた方も多いでしょう伊江島。
タッチューしか知らない?うんうん、今はそれでOKです!
伊江島大満喫ツアー、今回は2泊3日のモデルケースとしても優秀な記事です。手前味噌ですが!

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伊江島行きの便


伊江島は、本島北部の本部港より船で約30分。
那覇空港から本部港までのアクセスは沖縄自動車道を使って約2時間です。

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時刻表


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ハイシーズンやイベント開催時は増便になります。伊江村のHPでご確認を。

料金表


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※5歳以下は無料

島内にレンタカー業者はありますが、そのまま車ごと乗り込むのが手間も掛からず良いかも知れません。車両運賃には、大人1名分の料金も含まれています。

手続きは簡単で、以下のサイトで事前予約をしておけば確実。出発時刻の30分前までに受付が必要なので注意を!
https://ferryyoyaku.iejima.org/

‘やんばる急行バス’という那覇~本島北部を結ぶ高速バスもあります。那覇空港~本部港は所要時間は2時間ほどで、料金は大人1850円、小人930円です。
http://yanbaru-expressbus.com/

これに乗って、島ではレンタカーやレンタサイクルで移動するという手もありますね。

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キャプション:レンタサイクルは24時間1000円程度。

船の定員は「フェリーいえしま」が626人、「フェリーぐすく」が700人と結構大きいですよ!

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途中くぐる瀬底大橋がダイナミック!船も一つのアトラクションですね。

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絶好の船日和で、だんだんと伊江島の輪郭もハッキリしてきました。

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約30分の船旅を終え、伊江島に到着です!

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伊江島初日


お昼ごはん


到着したらちょうど昼時、まずは腹ごしらえ!

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伊江港から徒歩3分の「はとば食堂」は、THE・島の食堂という我々が求めてた通りのお店です。働いているお姉さんたちもフレンドリー。味もボリュームも間違いなし!米が進む!その米も多い!

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【電話】0980-49-2755
【住所】伊江村川平478-7
【営業】11:00-14:00 17:30-19:30(おばあの気分によって変動)



城山(伊江島タッチュー)に登ろう!


もうここは旅のノルマと言ってもいいでしょう、伊江島タッチュー。
登山口のそばには拝所もあり、その存在自体が島民の信仰の対象になっています。伊江島の人は伊江島タッチューという愛称では呼ばずに、正式名称の「城山(グスクヤマ)」と呼ぶ人がほとんどです。

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海抜172mで気軽に登山ができる山なのですが、さすがに階段の斜面は急なので、小さい子どもは厳しいかもしれません。

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でも私は、記事にしないといけないので12kgある子どもを抱えながら無事に登頂しました!太ももはピクンピクンです。

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山の次は洞窟!


山がある所に洞窟あり!
島の中央から西側にある「ニャティヤ洞」

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戦時中は防空壕として利用され、千人の命を守られる広さがあったため「千人壕」とも言われています。
また、ここに鎮座している「ビジル石」は子授けの神として崇められています。

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この石を持ち上げて軽いと感じたら女の子を授かり、重いと感じたら男の子を授かるという言い伝えがあります。(次はどうやら男のようでした)

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光射すところに進んでみると…この開けた絶景!
そこは原風景。時代を生きた人たちが見てきたものと同じ光景が広がります。

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洞窟の次は崖!


洞窟がある所に崖あり!
島の南側(港側)は平坦でなだらかな地形ですが、城山を挟んだ反対の北側は絶壁!この地形は地元の人曰く「一気に崩れたんじゃないか!?」とのこと。

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その切り立つ崖にある神秘的な場所が「湧出(ワジ)」。読んで字の如く湧き水が出て、今も飲料水などに使用されています。川が無い伊江島にとって、この場所は水道インフラが整う前に暮らしを支えてくれた場所。

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雨水が岩を潜り抜け、海に流れ込むのでその一帯は汽水域。釣りのスポットにもなっています。

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海を見たあとは塩作り!


伊江島の海水を原料に、一度は途絶えてしまったという伝統的な製法で塩を作り続けている古堅さん。30時間不眠不休で火加減を見ながら煮詰め続けます。

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その味は非常にまろやか。全国各地に根強いファンがいるのもうなづけます!料理店や業者からのオファーも絶えません。

煮詰めた後はアクやススを取り除き、塩の結晶ができたら一か所に集めます。それをネットに入れて脱水してにがりを抜いたら完成です。

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海人と一緒に伊江島の伝統塩作り体験



初日はここまでにしておこうか…夕食タイム


夕食は伊江港の隣にある「いーじまとぅんが」にて。

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伊江島は在来品種である「江島神力(エジマジンリキ)」という小麦が栽培されており、それらを使った商品も開発されています。
胚芽ごと挽いた全粒粉を使用していて、香り高さと舌触りが特長です。

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定食や沖縄料理も充実。

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今日の宿は広いぞ!


この日の宿は、港から車で約5分の「GreenBeach Ie island」。
広い芝生の庭で、バーベキューどころかキックベースボールもできるレベルです。

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最大14名まで宿泊可能。1棟貸し2万円なので、複数家族での旅行にもうってつけです。

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そして…3分ほど歩いただけで、この海!
(まだあんまりバレていないので、ほとんどプライベートビーチです)

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GreenBeach Ie island 詳細


伊江島は夜が魅力的!


島の北側は畑が中心。街灯もあまりなく、夜間は真っ暗です。
夜はちょっと抜け出して星空観察はどうでしょう。北側は比較的高台で風が強いので時期によっては羽織り物を忘れずに。

菊の栽培が盛んな伊江島。星空からの帰り道では、ところどころに表れる電照菊の明かりについ引き寄せられました。

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風と波の音しかしない夜。庭の裏手は並木と海。カーテン全開でこの日は就寝。伊江島の旅は2日目へと続きます…

後編はこちら!

「まだ伊江島に泊まったことがない!?テンポ良く伊江島の魅力をお届けします!〜後編〜」
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